調査概要
目的・対象・方法・期間・割付・回収の内訳・推計の有無・軸の定義・注意事項。
調査目的と利用者
調査の背景
東京都サンプル市では、観光振興計画の見直しにあたり、市内の観光コンテンツに対する認知と関心の現状を 定量的に把握する必要が生じている。これまで来訪者数や宿泊者数の推移は把握してきたが、 「誰に、どのコンテンツが、どの程度知られ、どの程度関心を持たれているか」を示すデータは無かった。 本調査は、主要な来訪元エリアの居住者を対象に、認知・興味・来訪実態・評価を同一の設計で測定し、 今後の観光戦略とプロモーションの優先順位を検討する基礎資料とするために実施した。
調査目的
本調査の目的は、東京都サンプル市の観光コンテンツ(スポット・グルメ・体験)について、 居住エリア・年代・来訪経験の別に、認知度と興味度、来訪時の行動(目的・同行者・交通手段・宿泊日数・消費額帯)、 来訪後の評価(満足点・不満点・再訪意向)を把握することである。 得られた結果は、重点的に発信するコンテンツの選定、主要ターゲットの設定、受入環境の改善項目の優先順位づけに用いる。
結果の利用者
主: 観光協会・市の観光担当(戦略・プロモーションの立案者)/副: 観光事業者(ワークショップ参加者)
この結果で判断すること
- どのコンテンツを「知られていないが興味は高い」として重点的に発信するか
- どのエリア・年代を主要ターゲットにするか
- 来訪者の満足点・不満点から、受入環境の改善で先に手を付けること
答えたい問い
- Q-A: 各コンテンツの認知度と興味度は、全体と3軸でどう違うか(四象限)
- Q-B: 来訪者の来訪実態(目的・同行者・交通・宿泊・消費額帯)は3軸でどう違うか
- Q-C: 来訪者は何に満足し、何に困ったか。再訪意向はどの層で高いか
- Q-D: 未訪問者はどんな条件があれば訪れるか
調査設計
| 母集団(対象) | 東京都サンプル市への来訪が想定される5エリア(東京都・関東(東京都以外)・東海・関西・その他)在住の20〜69歳 |
|---|---|
| 方法 | Webパネル調査(調査会社モニター。スクリーニング調査で来訪経験を把握し、本調査を割付回収) |
| 期間 | 2026年9月1日〜9月7日(架空) |
| 割付 | エリア5 × 年代3 × 性別2 × 来訪経験2 = 60セル(各セル目標 33〜34) |
回収状況
| スクリーニング回答 | 30,000 人 |
|---|---|
| 本調査 回収 | 2,000 人 |
| 有効回答 | 2,000 人 |
| 無効回答 | 0 人 |
| 集計対象 | 2,000 人(設問ごとの n は各カードに記載) |
| 推計 | しない(母集団への拡大推計・ウェイトバック・信頼区間は出さない) |
| ウェイト | なし(回答者の構成をそのまま示す) |
集計方法
- 単一回答は、選択者数を当該設問の有効回答者数で割った割合を示す。無回答は分母から除き、人数を各設問に記す
- 複数回答は回答者割合(選択者数÷有効回答者数)を示す。合計は 100% を超える
- 区分別の表は横%(行=区分、列=選択肢)で、各行に n を付す。表の色は全体との差(橙=高い、青=低い。±5/±10 ポイント)
- リッカート尺度は分布を併記し、Top2(上位 2 段階の合計)を指標とする
- 数値回答は中央値・平均・四分位・最小・最大を示す。上限開放区間からは平均を出さない
- 表示は小数 1 桁。内部では丸めず、合計の補正はしない
- 母集団への拡大推計・ウェイトバック・信頼区間・検定は行わない(今回の回答者での値)
- 集計は aggregates.json の 1 か所で行い、別実装による独立再計算で全セルを突合した。最終チェックの結果は「データ」ページに示す
軸の定義(全設問に共通)
| 軸 | 元の設問 | 区分(人数) |
|---|---|---|
| エリア別 | SQ2「現在お住まいの都道府県をお答えください。」 | 東京都(399)、関東(東京都以外)(402)、東海(401)、関西(399)、その他(399) |
| 年代別 | SQ3「年齢をお答えください。」 | 20代(666)、30〜40代(665)、50代以上(669) |
| 来訪経験別 | SQ1「東京都サンプル市を訪れたことがありますか。」 | 来訪経験あり(997)、来訪経験なし(1,003) |
| 性別(補助軸・集計表のみ) | SQ4 | 男性、女性、回答しない |
注意事項
公開時に特に誤解を避けたいこと
- 本データが架空のサンプルであること(全ページに注記)
- n<30 のセルの割合を全体の傾向として読ませないこと
- 「興味が高い」を「来訪意向が高い」と読み替えないこと
n の扱い(少数セルの抑制)
| 表示ルール | n(有効回答) | 表示 |
|---|---|---|
| 通常 | 30以上 | 通常表示 |
| 参考値 | 10〜29 | 参考値(n<30) |
| 件数のみ | 5〜9 | n<10 のため件数のみ |
| 非表示 | 1〜4 | n<5 のため非表示 |
| 回答なし | 0〜0 | 表示しない |
割合の分母は常に当該設問の有効回答者数。無回答は分母から除き、人数を各カードに示す。表示は小数 1 桁、合計の補正はしない。
